佐藤二朗さんをめぐり、『踊る大捜査線』スピンオフドラマの降板報道が注目されています。
本広克行監督は「降板ではない」と否定しましたが、佐藤二朗さんは「もうフジとは関わりたくない」と表明しました。
佐藤二朗さんは本当に出演するのか、フジテレビの謝罪や現在の状況を整理します。
佐藤二朗の踊るスピンオフ降板報道はなぜ?
佐藤二朗さんの降板が報じられた背景には、橋本愛さんと共演したドラマ『夫婦別姓刑事』をめぐる騒動がありました。
一部報道では、フジテレビが佐藤二朗さん側へスピンオフドラマからの降板を通達したと伝えられています。
佐藤二朗さんは、映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』で、警視庁クリニックの医師・指方輝を演じています。
映画と連動するスピンオフドラマでも、同じ役で重要な位置を担う予定だったとされています。
しかし、『夫婦別姓刑事』をめぐる報道が出た後、撮影前日に中止の連絡が入り、予定されていた撮影が始まらなかったと報じられました。
フジテレビは制作の詳細について回答しておらず、スピンオフを止めた理由も正式には説明していません。
橋本愛との騒動が影響したと報道
『夫婦別姓刑事』では、佐藤二朗さんが橋本愛さんに対して行ったとされる言動をめぐり、フジテレビが外部弁護士による調査を実施しました。
フジテレビは、撮影中に橋本愛さんの顔へ触れたこと自体を問題にしたわけではないと説明しています。
問題視されたのは、橋本愛さんが演技上の制約を抱えることになった経緯を知った後の、佐藤二朗さんの言葉などだったとしています。
フジテレビは佐藤二朗さん側に厳重注意を行い、再発防止を求めたことも明らかにしました。
その直後に、同じフジテレビが関わる『踊る大捜査線』スピンオフの撮影が止まったため、一連の騒動が影響したとみられています。
ただ、フジテレビはスピンオフの撮影中止や降板判断について、詳しい経緯を公表していません。
佐藤二朗は本当に降板した?
佐藤二朗さんが完全降板したと決まったわけではありません。
一部報道では、フジテレビから佐藤二朗さん側へ降板が通達されたと伝えられました。
一方、本広克行監督は「降板ではない」と否定し、その後は佐藤二朗さん主演のスピンオフドラマについて制作再開を宣言しています。
ただし、佐藤二朗さん本人は「もうフジとは関わりたくない」と表明しており、実際に出演するかは決着していません。
現在は、本広克行監督が制作を再び動かそうとしている一方で、佐藤二朗さん本人の出演意思は確認できていない状況です。
本広克行監督は「降板じゃない」と否定
本広克行監督は降板報道が出た後、佐藤二朗さんが作品から正式に外れたわけではないと説明しました。
監督は、
「降板じゃないから」
「一旦中止して整えてるだけ」
という趣旨の投稿をしています。
制作を完全に終わらせたのではなく、周囲の状況を整えるために一時的に止めたという認識だったのでしょう。
降板を通達したとする報道と、監督の説明には大きなズレがありました。
フジテレビ側が撮影を止めようとした一方、本広克行監督は佐藤二朗さんを外した作品を作るつもりがなかった可能性もありそうです。
制作再開は本広監督が宣言
本広克行監督は7月9日、自身のXで佐藤二朗さん主演スピンオフドラマの制作再開を宣言しました。
投稿では、映画の仕上げ作業や公開後のイベント構想に触れたうえで、再起動中だったスピンオフの制作を再開すると報告しています。
監督が佐藤二朗さん主演という形を諦めていないことは伝わってきます。
ただ、これは本広克行監督による投稿です。
フジテレビから正式な制作再開発表が出たわけではなく、佐藤二朗さん本人がスピンオフへの出演を了承したとも発表されていません。
監督が制作再開へ動いていることと、佐藤二朗さんの出演が正式に決まったことは、分けて考える必要があります。
佐藤二朗は「もうフジとは関わりたくない」と表明
佐藤二朗さんは7月7日、フジテレビが約5300字に及ぶ詳しい説明を発表した後、自身のXを更新しました。
佐藤二朗さんは、フジテレビが橋本愛さん側だけに寄り添っているように感じたとして、不満を表しています。
さらに、『踊る大捜査線』の映画本編について、自身の出演場面をすべてカットしてほしいと求めました。
そのうえで、
「僕は心から、もうフジとは関わりたくないです」
と投稿しています。
佐藤二朗さんの中では、フジテレビの説明に納得できない思いがかなり強かったのでしょう。
単にスピンオフへ出演するかどうかだけではなく、フジテレビとの信頼関係そのものが崩れていることが伝わる発言でした。
撤回したのは映画の全カット要求
佐藤二朗さんは翌7月8日、映画本編から自身の出演場面をカットしてほしいと求めた発言を撤回しました。
すでに撮影を終えた場面をカットすることは、本広克行監督や多くの関係者に迷惑をかけるとして謝罪しています。
映画の中で出演場面が使われても、カットされても異論はないとも説明しました。
ただし、佐藤二朗さんが明確に撤回したのは、映画から自身の出演場面をカットしてほしいという要求です。
「もうフジとは関わりたくない」という発言まで撤回したとは確認されていません。
そのため、本広克行監督が制作再開を宣言したからといって、佐藤二朗さんの出演が確定したとはいえない状況です。
本広克行監督からの連絡で佐藤二朗が再投稿
佐藤二朗さんは、一度は今後の投稿を最後にするとしていました。
しかし、その後、本広克行監督から連絡が届いたとして、再びXを更新しています。
本広克行監督から、まだスピンオフを諦めていないという趣旨の連絡が届いたことを明かしました。
佐藤二朗さんは監督を「往生際が悪い人」と表現しながらも、映画『踊る大捜査線 N.E.W.』について、最高のエンターテインメントだと紹介しています。
この投稿からは、佐藤二朗さんが本広克行監督や作品そのものを拒絶しているわけではないことがうかがえます。
フジテレビに対する不信感と、本広克行監督や作品に対する思いは、佐藤二朗さんの中で別のものなのでしょう。
ただ、映画を宣伝したことが、そのままスピンオフへの出演承諾を意味するわけではありません。
フジテレビが佐藤二朗と橋本愛に謝罪した理由は?
フジテレビは7月7日、『夫婦別姓刑事』の撮影をめぐる問題について、約5300字に及ぶ詳しい説明を公表しました。
フジテレビは、報道やSNS上の投稿をきっかけに、関係者への誹謗中傷や事実誤認に基づく情報発信が広がったと説明しています。
その結果、主演を務めた佐藤二朗さんと橋本愛さんの双方に、大きな負担と心労をかけたとして謝罪しました。
この謝罪は、佐藤二朗さんへの厳重注意が間違いだったと認めたものではありません。
また、『踊る大捜査線』スピンオフの降板通達や撮影中止について謝罪したものでもありません。
あくまで、騒動が拡大し、佐藤二朗さんと橋本愛さんの双方に負担をかけたことへの謝罪です。
フジテレビの説明に佐藤二朗が反発
フジテレビは詳しい説明の中で、撮影中の接触や、その後の楽屋でのやり取り、双方の事務所との調整について時系列で明らかにしました。
一方、佐藤二朗さんは、その説明が橋本愛さん側だけに寄り添った内容だと受け止めたようです。
佐藤二朗さん側は、当初から一部報道には事実と異なる部分や、一方当事者の主張を前提にした内容が含まれていると反論していました。
フジテレビが詳しい説明を出したことで騒動が収まるどころか、佐藤二朗さんとの溝がさらに深まる形になってしまいました。
本広克行監督はなぜ制作再開を宣言した?
本広克行監督は、佐藤二朗さんのスピンオフ企画に強い思いを持っていたとみられます。
降板報道が出た時点でも、作品が正式に終わったわけではなく、一度止めて状況を整えているだけだと説明していました。
また、佐藤二朗さんがフジテレビへの決別を表明した後も、スピンオフを諦めていないと本人へ連絡しています。
佐藤二朗さんが映画の宣伝を行った翌日には、監督自身がスピンオフの制作再開を宣言しました。
本広克行監督としては、騒動によって長く準備してきた作品を終わらせたくなかったのでしょう。
佐藤二朗さんとフジテレビの関係が難しい状況にある中でも、作品を完成させる道を探しているように見えます。
スピンオフに佐藤二朗は出演する?
現時点では、佐藤二朗さんが実際にスピンオフへ出演するかは明らかになっていません。
本広克行監督は、佐藤二朗さん主演で制作を再開すると宣言しています。
一方、佐藤二朗さんはフジテレビと今後関わりたくないと表明しており、その発言を撤回したとは確認されていません。
映画本編については、佐藤二朗さん自身が出演場面のカット要求を撤回しました。
映画関係者も、出演や公開日の変更予定は聞いていないと説明しています。
ただ、スピンオフはこれから撮影する作品です。
すでに撮影を終えている映画本編と、今後フジテレビの制作現場へ参加するスピンオフでは事情が異なります。
佐藤二朗さんが出演を受け入れるのか。
フジテレビと佐藤二朗さん側がどのように話し合うのか。
本広克行監督の思いだけでなく、双方の関係を整えられるかが大きなポイントになりそうです。
まとめ
佐藤二朗さんの『踊る大捜査線』スピンオフ降板報道について整理しました。
- 降板報道の背景には『夫婦別姓刑事』をめぐる騒動があった
- 一部報道ではフジテレビが佐藤二朗さん側へ降板を通達したとされた
- フジテレビはスピンオフの制作状況について詳しく説明していない
- 本広克行監督は「降板ではない」と報道を否定した
- 本広克行監督は佐藤二朗さん主演で制作を再開すると宣言した
- 佐藤二朗さんは「もうフジとは関わりたくない」と表明した
- 佐藤二朗さんが撤回したのは映画本編の全カット要求
- フジテレビと関わりたくないという発言を撤回したとは確認されていない
- 佐藤二朗さんがスピンオフへ出演するかはまだ明らかになっていない
- 映画本編については、出演や公開日の変更は予定されていない
本広克行監督が制作再開を宣言したことで、スピンオフ企画そのものは再び動き始めたように見えます。
ただ、佐藤二朗さんとフジテレビの間にできた溝は、まだ埋まっていません。
佐藤二朗さんが作品や本広克行監督への思いを持っていることは伝わりますが、それだけでフジテレビとの関係を元に戻せるかは分からない状況です。
監督の熱意がどのような形で実を結ぶのか、今後の動きが気になりますね。

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